小さい子ども(2歳と0歳)を残して急に入院・手術をしてきました

2年以上前の下書きが残っていました。

公開せずにそのままあたためていたのですが、最近自分の身の回りにヘルニアで入院したり、もしくはヘルニアデビューしてしまった人が相次いでいるのでお見舞い?の意味も込めて置いておきます。

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こんにちは。

あっという間に2016年も残す所あと僅か、さてクリスマスと年末年始はどうしようかな?なんて考えていたところ、急に腰椎の椎間板ヘルニアで動けなくなり入院・手術をすることになりました。

 

私には子どもが二人います。

2歳半になる長女と、9ヶ月になる次女です。

今回は全く動けない状態だったため子どもたちのことをどうしたらいいのか?とても悩みました。

 家族構成ですが、私たち夫婦は東京在住、夫(9時~22時まで仕事)、両親(千葉県在住・母は東京勤務)、義両親(近居・姑は専業主婦ですが大姑の介護等をしている)とざっくりこんな感じです。

子どもは2歳半→ざっくりとした意思疎通が出来て、着替えなど身の回りのことも少し出来る。トイレトレはしているものの普段はおむつ。食事はほとんどひとりででき、寝かしつけは添い寝というような具合。

9ヶ月→体重は約8kg、一人座りができてすこし後追い(大人の姿が見えないと泣く)する。授乳は1日に多い日は6~7回で、離乳食は1日2回。寝かしつけは授乳もしくは添い寝、抱っこ。夜泣きはなし、という感じでした。

 

 

 

激痛で動けなくなってから救急車を要請したのは子どもたちを寝かしつけてから。

深夜だったにも関わらず、義両親が自宅に駆けつけてくれたので、義両親と交代した夫が救急車に付き添ってくれました。

 

運ばれた病院で緊急の処置をしてもらってなんとか夜を明かし、朝になって検査をしたあと病状が悪いため緊急に手術を要するとのことで少し遠くの大きめな病院に再度搬送されました。

搬送先の病院で手術の簡単な説明を受け、翌日の昼に手術が決定。

ほんとうにあっという間でした。

大きな病院ではソーシャルワーカーさんが相談を受けてくれて、子どもたちを預かってくれる先などを探してくださいました。

ただ、今回身にしみたのは急に子どもを預かってくれる先はほとんど無い、という事実でした。

ちなみに長女は認証保育園に通っていて、次女は自宅で育児をしていました。

そのため、今回は子どもたちを2人同時に預かってくれる場所、もしくは子どもたちの預け先が別々になったとしても家族がなるべく負担なく日中子どもを預けられる場所を探すことになりました。

 

ソーシャルワーカーさんが探してくれたのは以下の3つの候補でした

  •  1.自治体の緊急保育

これは次女出産の際に利用したことがあったので一番初めに思い浮かびました。

メリットとしては、自宅近くの保育園を利用できる、そして比較的安価な点が挙げられると思います。

しかし、待機児童の多い地域のため原則として入院の1ヶ月前に申し込みしなければならないなどのルールがありました。

相談のため区役所の担当の方に電話をしてみましたが、近所の保育園はどこも受け入れられる余裕がないとのことで諦めました。

 

※これとは別に、長女の通っている認証保育園の一時保育枠が空いていないか確認してもらいましたが、空きがないため諦めました。  

 

 

  次に勧められたのは乳児院でした。

  乳児院 - Wikipedia

メリットとしては24時間子どもを見てくれるところだと思います。

実際、入院などで一時的に預かることもあるそうです。

しかしこちらのデメリットとしては環境ががらっと変わること、預けてしまったらなかなか面会などができないとのことで、候補から外しました。

 

  • 3.ベビーシッターサービス

もう一つ紹介して頂いたのはベビーシッターサービスでした。

メリットとしては、自宅で子どもの面倒を見てもらえるため環境の変化が少ないこと、時間の融通がきくことでした。

しかし、これは最大のデメリットだと思うのですがとにかく料金が高い。

入会金5万円から、というシッターサービスだったので検討の末やめました。

(今思うともっと探せばもう少し経済的負担の少ないところもあったのかもしれません。)

入院・手術にどの程度お金がかかるか全くわからなかったので、経済的負担は減らしたかった。。

 

 

こうなると結局、家族の力を借りるのが最適解だという結論になりました。

このため家族に以下のように調整をしてもらいました。

・夫

 勤務時間と休日の変更。会社に相談し勤務時間は10:30~18:00とし、土日祝と平日1日を休みにしてもらいました。

・姑

日中次女の面倒を見てもらう。同時に夫のサポートもお願いした。

・舅

土日の日中は自宅に居るため、子どもたちの面倒を少し見てもらうことになりました。

・実母

2~3日に1度仕事のあと都合がつくようだったら病院に来てもらうようお願いした。

夫からの要請があれば仕事の後にヘルプに来てもらえるようお願いした。

 

 このように協力をお願いして約2週間弱の入院期間を乗り越えました。

結局、あまり参考になるような内容ではなくなってしまいましたが。。。

 

ちなみに退院後に調べたサポートサービスについて以下のものがありました。

・ファミリーサポート(ファミサポ) 

 各自治体によって申込方法が異なります。

ファミリーサポートセンター|女性労働協会

 

・家庭福祉員

・ママ友

 

 

 

核家族で小さい子どもを育てるのは色んな面でつなわたりだなと改めて痛感した。

もうこの先ずっと健康でいたいよ~!!

Twitterでは散々言いましたが、ホント『健康第一』ですね。 

 

あと限度額認定医療証(一定の金額以上の医療費になった場合の減免を受けるためのカード)ですが、申請して1ヶ月以上経ってから手元に届きました。

予め入院がわかっている場合じゃないとあまり役に立たないみたいですね。しかし1ヶ月って・・・。

 

 

 

 

2019.02 追記

東京都子ども医療ガイド

http://www.guide.metro.tokyo.jp/counter/index.html

が、子どもや子どもを取り巻く家族のヘルプにだいぶ役立ちそうです。

 

「子ども家庭支援センター」の部分より以下引用

“18歳未満のお子さんや子育て家庭のあらゆる相談に応じるほか、下記についてのサービスや情報提供を行っています。
ショートステイ・一時預かりなど在宅サービス提供
●ケース援助
●サークル支援やボランティア育成等
●地域の子育てに関する情報
◎開設日及び受付時間は、各施設にお問い合わせください。”