親の介護について考える
あけましておめでとうございます。
ご無沙汰しています。
すごい不定期更新ですが、元気です。
みなさまもお元気ですか?
娘たちは5歳と3歳になり、初めて大きく体調を崩さず年末年始を越すことができました。
これまでは毎年インフルエンザをA型B型それぞれキッチリ2人とももらってきていたので、何もなく元気に過ごせたことに感謝と成長を感じました。
◆親の入院
さて、年末年始に母親が入院して手術をしました。
幸い命に別状はないのですが、人工関節に置換するということで長期の入院リハビリが必要となりました。
手術に際しては父と私が付き添い、無事終わりましたが、入院生活はまだまだ継続中です。
いつまでも元気だと思っていた親の、少し弱った姿を見るのは少ししんどいものがありました。
◆入院中気をつけたこと
私はあまり気遣いとか心遣いができるタイプではないので、何をしてほしいか、必要なものがあるかこまめに母にヒアリングしました。
とはいえ母も入院経験はほとんどないし、我慢強い人なのでのでかなり手探りでした。
今回は計画入院だったので準備に余裕があり、色々用意して入院できたのは精神衛生上とてもよかった。
例によって持っていってよかったものを掲載しますね。
- マジックハンド
寝たきりで起き上がれない時に便利だったらしい。病院にも売ってました。
こんなやつです。
自販機でも飲み物が買えますが、気分転換の時に好きな飲み物が飲めるとリフレッシュできそう。ルピシアに勤めていた友達におすすめを教えてもらい、ノンカフェインでティーパックのものをいくつか選んで母にプレゼントしました。
【LUPICIA】デカフェ・マスカット | お茶 | LUPICIA ONLINE STORE - 世界のお茶専門店 ルピシア 〜紅茶・緑茶・烏龍茶・ハーブ〜
デカフェのアールグレイ、ピッコロ、マスカットを購入。昨年娘たちと一緒にぶどう狩りに行ったので、思い出してもらえたらいいな〜なんて思いも込めて。
- マスク
- 保湿クリーム、ハンドクリーム、リップクリーム
- お気に入りの基礎化粧品
病院の中はかなり乾燥してるのでマスクで喉を乾燥から守ったり保湿クリームやハンドクリームで乾燥から肌を守る。好きな香りのものなんかだとリラックスすることもできますね!
乾燥が気になる人はリップクリームなども必要かな。
- カーディガンやガウン、膝掛けなど
院内の気温は一定だけど、パジャマだけじゃ肌寒いということでカーディガンを持っていきました。
- 耳栓、ノイズキャンセル機能付きイヤホン
隣人の音や話し声って意外と気になるんですよね。あとはいびきとかも。痛みで眠れない時など特に!イライラしないためには自衛が大切。
好きな音楽を聞いたりするのもいいですね。
- エコバッグ
- 筆記用具、メモ帳
ちょっと売店まで行く時、シャワールームに行く時に貴重品と着替え一式が入るくらいのエコバッグが便利です。
筆記用具は先生の話をメモしておくのに使ったり、「売店まで行ってます」など行き先書いて置いておくのにも使えます。
- 延長ケーブル
充電するのに延長ケーブルないとかなり不便でした。
- 目薬など日常的に使ってる薬、眼鏡など
これはまず主治医と薬剤師に要確認です!
日常的に使ってて無いとしんどい薬などは持っていくといいと思います。母はドライアイがひどくて目薬が手放せない人なので目薬を持ち込みました。
◆入院中の母だけでなく、父のケアも必要だった
盲点だったのが母の事だけでなく、父のケアのこと。
精神的な面は比較的安定している人なので通常運転でした。
しかし、家事全般が60代男性1人ではちょっと心配な部分があります。ちょくちょく様子を見に行ってはいるものの、ゴミ捨てが滞っていたり、シンク周りが荒れていたり、洗濯物をため込んでいたりしていました。たぶん掃除もあんまりしてない...
母のことは事前にあれこれ考えていたけど、父のことは全然うっかり忘れていて(まぁ大人だし大丈夫だろうという油断があったことは否定しない)事前にファミサポのような仕組みや家事手伝いサービスなどを検討しておけばよかったかなと思ったのでした。
家事力のある方が入院する場合は残された家族の方にもサポートが必要。これは新たな知見でした。
◆経済面とこれから
正直、わが家と両親はは家計が別なので負担がどれくらいなのか不透明です。
しかし、先人達のブログなどででちらほら「もっと早くに親とお金の話をしておくべきだった」という話を見かけるので、これを機に親と「お金の話」をしっかりしてこようと思いました。
そして、親の住んでる自治体の介護系サービスをふんわりと把握しておこうとも思いました。まだまだ必要ないとは思いつつも、いざという時に知っているのと知らないのとでは心構えも行動できることも全然違う。
年末にスペシャルもやってたけど最近見た「きのう何食べた?」のドラマすごい良かった。何がいいってお料理シーンがすごく日常的で丁寧に描写されているところ。このドラマでも主人公のシロさんが親の入院を経験し自分の「老い支度」はどうするのか?と年配の両親に詰問されるシーンがあります。
Amazon Prime Videoでも見られます。ケンジが可愛くてオススメ!
◆ひと段落したと思ったら...
自分の親のことは見通しが立って、少し安堵していたら、年明けに同じ部署の主任の親が倒れて両親の介護と病気の治療をほぼひとりでこなさなければならないと連絡が...(そして主任がしばらく来れないため仕事が全部私に降ってくるんだけど、それはまた別の話😑)
なんとなく介護って徐々に始まるイメージだったけど、病気によっては『急に倒れてそれから介護が突然始まる(そしていつ良くなるか/悪くなるかわからない)』こともあり得るんだよな...と肝を冷やした。
◆自分自身の「老い」を遅らせるために今できることをやる
そんなこんなで思い立ったが吉日!年明けから筋トレを始めました。
軽く調べてみたところNIKEのアプリhttps://apps.apple.com/jp/app/nike-training-club/id301521403がすごくよくて。初級から上級までいろんなトレーニング(ワークアウトと呼ぶらしい)がある。やりたいトレーニングのスタートボタンを押せば「次は○秒××を鍛えるトレーニングをやりましょう」と動画が始まり、あとはその通りマネしてやればあっという間にトレーニングが終わる。けっこうキツイなと思ったタイミングで適度に励ましてくれるし、何回か目標を達成するとトロフィーがもらえる。これなら継続できそうかな。
あと「ダンベル何キロ持てる?」というアニメ、あれが良かった。トレーニングに関する知識のアップデートとモチベーションアップに効果的でした。あとは「聞くプロテイン」を知ることができたのもよかった!
聞くプロテインについては1話見ていただければわかると思います。めっちゃ耳に残る!Amazon、タイトルが間違ってんだけどなんとかならないのか?(多少女の子の身体がプリッと描かれてるので子どもと一緒に見るには向いてないよ)
あとは健康的な食生活。これは「なに食べ」のシロさんを見習いつつ、野菜とタンパク質をしっかり摂って、しっかり体のメンテナンスをしていきたい。
見た目の若さも身体の若さも保ちたいと思った2020年の年明けです。
おしまい。